トリコモナス膣炎

トリコモナス膣炎とは?

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トリコモナス膣炎とは?

「トリコモナス膣炎」とは、トリコモナス原虫という微生物による性感染症(STD)で、「トリコモナス症」とも呼ばれます。

 

トリコモナス膣炎のなやみ

男性にも、女性にも発症する性感染症ですが、女性に特に発症しやすく膣炎となりやすいため「トリコモナス膣炎」と言われることが多いようです。

 

トリコモナス原虫とは、ゾウリムシのような微生物で湿気の有る場所を好み、女性の膣や尿道、膀胱、男性でも尿道や前立腺などの粘膜系で増殖します。

 

男性の場合は感染していても発症しないケースが多いのですが、感染すると女性は症状が出現しやすいとされています。

 

トリコモナス膣炎の症状としては、感染後5日〜1ヶ月の間で発症するケースが多く、デリケートゾーンの痒み、泡状の黄色っぽいオリモノが増え、膣炎となります。

 

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放置すると特徴的な泡のようなオリモノが大量となり、一日のうちに何度も下着を変えなければならない状態となったりします。

 

オリモノにひどい臭いがすることも特徴で、生臭い、魚の腐ったような臭いで、周囲に気づかれてしまうことも少なくありません。

 

痒みから、痛みに変わることもあり、性交痛も辛いため、女性にとっては耐え難い状態となってしまいます。

 

トリコモナス原虫は、粘膜上に寄生して膣内で分泌されるグリコーゲンをエサとして、どんどん増殖していきます。

 

膣内は通常は自浄作用が働き、細菌などの感染を防ぐのですが、トリコモナス原虫の増殖により膣内のバランスが崩れてしまい、炎症が悪化し、ただれたり腫れて激しい痛みを伴うのです。

 

バリア機能である自浄作用が働かなくなるので、他の感染症にもかかりやすくなってしまいます。

 

「トリコモナス膣炎」となっている場合は、特に「カンジダ膣炎」の併発が少なくありません。HIVにも感染しやすいともされています。

 

トリコモナス膣炎が発症した場合は、パートナーである男性も感染していると思って間違いありません。

 

症状がなく、検査で陰性だったとしても、トリコモナス原虫は潜伏しているだけで感染していますので、一緒に治療する必要があります

 

 

 

 

女性が治療しても、パートナーが無症状の感染者である場合も多く、何度も男性から感染させられてしまう結果となることも多々あるのです。

 

トリコモナスに限らず、性感染症(STD)は同時期にパートナーは揃ってしっかりと治療し完治させることが、重要です。
女性は「婦人科」、男性は「泌尿器科」、あるいは揃って「性病科」を受診するのも良いでしょう。

 

トリコモナス膣炎の治療は薬物療法が基本で、トリコモナス原虫の繁殖を抑制する抗原虫薬が使用されます。

 

抗トリコモナス原虫薬剤には、経口内服剤と外用の膣錠があり、尿道や膀胱などの治療も含めて、併用での治療が推奨されています。

 

妊娠初期、12週未満の妊婦さんへの内服タイプの投与は禁忌になっています。

 

膣錠のみの治療になりますので、妊娠の可能性があれば医師に伝える必要があります。

 

トリコモナス膣炎は、早期にキッチリと治療すれば治る病気ですが、自覚症状が無くなっても原虫が生息している可能性があります。

 

自己判断で勝手に薬を中断したりすると再発しますし、薬剤耐性のあるトリコモナス原虫に進化させるリスクも高いため、しっかりと完治させる必要があります。

 

放置すると不妊症の原因となることもありますし、妊婦は早期破水や流産、胎児への感染の可能性もあります。

 

 

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