妊娠中のトリコモナス

妊娠中のトリコモナス感染

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妊娠中のトリコモナス感染と治療法

妊娠中のトリコモナス感染

トリコモナスは、性病の1種でおもに女性の膣に症状が出るので「膣トリコモナス症」とも呼ばれます。

 

妊娠中にトリコモナスに感染すると、流産や早産の原因になることがあり、出産のときに赤ちゃんに感染する可能性もあるので、すぐに治療する必要があります。

 

トリコモナスは、トリコモナス原虫という肉眼では見えない原生生物の感染によって引き起こされます。

 

感染ルートは性行為ですが、ごくまれに公衆浴場のイス、公衆トイレの便座、タオルの共用などで感染することがあるとされています。

 

<症状>

 

女性はトリコモナスに感染すると、膣や子宮頸管に炎症がおきます。

 

トリコモナスのもっとも特徴的な症状は、悪臭のある緑黄色の泡立ったおりものがあることです。

 

そのほか、膣や外陰部のかゆみやヒリヒリ感、膣口付近の赤み、性交痛排尿痛が出ることがあります。

 

男性は感染しても多くの場合自覚症状がありませんが、尿道に炎症が起きて少量の膿が出たり、軽い排尿痛が出る場合があります。

 

トリコモナスは、男性はほとんど無症状で、女性も臭いの強いおりもの以外には強い症状が出ないので、感染しても放置されることが少なくありませんが、放置すると家族の高齢者や子どもにも感染する恐れがあります。

 

性交経験のない子供や、性的活動期を過ぎた高齢者にも感染者が見受けられるのがトリコモナスの特徴です。

 

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<妊娠中に感染するリスク>

 

妊娠中にトリコモナスに感染すると、通常よりは流産や早産のリスクが増すことが知られていますが、因果関係ははっきり分かっていません。

 

膣炎や子宮頸管炎が妊娠の維持に何らかの影響を与えると考えられています。

 

出産時に母体がトリコモナスに感染していると、産道感染で赤ちゃんにも感染する可能性があります。

 

感染確率は低く、感染しても淋病やクラミジアの産道感染のような重い症状が赤ちゃんに出ることはありませんが、出産前には完治するように治療しておく必要があります。

 

トリコモナスは感染から発症までの潜伏期間は、3日〜1ヶ月と人によって違います。

 

また、感染しても無症状で数か月経過して、膣内の環境変化などで症状が現れることもあります。

 

したがって、感染機会が特定しにくく、妊娠してから数か月性行為をしていないのに発症したというケースもあります。

 

<妊娠中の治療法>

 

トリコモナスの治療には、チニダゾールメトロニダゾールという抗トリコモナス剤を使用します。

 

チニダゾールには、内服薬と膣剤がありますが、12週までの妊娠初期には内服薬ではなく膣剤で治療します。

 

それ以降は内服薬も使えます。治療期間は通常は2週間ほどです。

 

トリコモナスに限らず、性感染症の治療は必ずパートナーも同時に行う必要があります。

 

どちらか一方だけが治療しても、次の性行為で相手にうつすという「ピンポン感染」をくり返すことになります。

 

また、トリコモナス原虫が膣内にいると膣のpH値がアルカリ性に傾くので、膣の自然浄化力がおとろえて他の性感染症にもかかりやすくなります。

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